教養研修会(酒蔵見学会)を開催しました
10月22日(水)清酒一品醸造元 吉久保酒造株式会社のご協力により、
組合員を対象とした「酒蔵見学会」を行いました。
担当者から吉久保酒造株式会社について説明がありました。
1790年創業、もともとは米穀商だったこと、
南部杜氏が住み込みで酒造りを行っていましたが、
20年前ごろから社員が南部杜氏の資格を取得して醸造していること。
また、ロサンゼルスドジャースタジアムのVIPシートで「一品 純米大吟醸」が
採用されたことについてもお話がありました。
現在、アメリカ、オーストラリア、台湾、香港など海外に輸出している中で
サンフランシスコワインコンペティションで2年連続「ダブルゴールド賞(最高金賞)」を
受賞したことがドジャースタジアムで採用された一因とのことでした。
一通り説明を伺ったあと精米室、酒母室、貯蔵室などを見学しました。
洗米や仕込み水は、笠原水道からトラックで運んで使用していることには驚きました。
また、甘い香りが漂う酒母室では、タンクの中でふつふつと発酵している様子を
拝見することができました。
吉久保酒造株式会社の皆様、酒造りが始まった矢先にもかかわらず、
見学させていただき誠にありがとうございました。

酒蔵見学会

酒蔵の説明
